2014年8月28日
平成26年8月28日(木)置賜家畜市場において、第17回JA山形おきたま畜産共進会が開催されました。
この共進会は、JA山形おきたまが主催し、第1部から第4部までの計55頭が出品されました。
山形おきたま和牛改良組合新藤組合長の開会あいさつの後、主催者を代表してJA山形おきたま鈴木理事長より挨拶がありました。
同地区は、「米沢牛」の生産地でもあり、改良組合旗にも「米沢牛の郷」と記してあります。
審査は各部ごとに行われ、最優秀賞、優秀賞が選ばれます。
今回は、山形県置賜家畜保健衛生課の鈴木課長を審査委員長に、また、公益財団法人全国和牛登録協会の穴田事務局長を特別審査委員として他3名の審査委員とともに、審査が行われました。
1部若雌未経産の部では、川西町の加藤吉数さん生産の「くろゆり号」が最優秀賞に選ばれました。
2部若雌未経産牛の部では、飯豊町の佐藤隆男さん生産の「ゆりかず号」が最優秀賞に選ばれました。
3部経産牛の部には最多となる30頭が出品され、厳正な審査の結果、川西町の渡部稔章さん生産の「たくや号」が最優秀賞となりました。
繋留所には、3部の母牛に引き連れられ、何頭かの子牛がついてきていました。
3年後の2017年9月には、お隣の宮城県で、5年に一度開催される和牛のオリンピックと言われている第11回全国和牛能力共進会が開催されます。
各県各産地とも、この共進会に向け、着々と準備を進めています。